育成

【用土】もうちょっと詳しく解説!アガベに最適な土づくりの基本

こんにちは、トゲプラです。
今回はアガベに最適な土づくりの基本について解説しますね。

園芸を初めてスタートする方は用土(ようど)の基本をちょっとだけでも知っておくと今後かなり応用が効きますので是非覚えてくださいね!

ポイント

アガベの厳つい鋸歯(きょし)を弱くしない為には水捌けの良い土で育てる

ホームセンターで販売している市販の土で充分ですので特別なのは必要ではありませんので安心してくださいね!

では、土がなぜそこまで重要なのか?
解説します。

なぜ土が重要?

引用元:マガジンハウス メキシコ行ったら驚いた。

アガベは、乾燥した地域に繁殖する植物です。

主な原産地:メキシコを中心に、アメリカ南西部(テキサス、アリゾナ、ニューメキシコ)、中南米(グアテマラ、コスタリカなど)

イメージは乾燥して湿度が低い環境ですね。

日本とは真逆の環境となり、それでも育成次第では
すごい株を、育てられている方が沢山います

なので尻込みをせず焦らず行きましょう!

上記でも書いている原産地は、雨季と乾季がしっかり分かれています

日本の雨は天気が悪くとすぐ降るのでさらに条件がわるくなります

そこで用土がとっても重要になってきます🌟

どうやって用土を揃えるの?方法を解説

用土を揃える方法は2パターンあります

1. 市販の土を使う方法
2. 自分で土を作る方法(余裕があれば)

この2点のどちらかの方法で大丈夫ですので
まずは市販の土を買ってみるのもオススメです!

市販の土を使う方法

ホームセンターやAmazonで販売している

「サボテン・多肉植物用の土」を購入し、そのまま植えてあげるのがとても簡単ですね 

僕も最初はこの土をホームセンターで購入し、よく植え替えていました。

この土で元気に育ってくれましたね🌟

2.自分で用土をブレンドして作る方法

こちらフェーズで、分けるなら中級者ですかね

でも、そこまで難しくはないです

※軽くですがそれぞれの用土の説明

赤玉土

関東ローム層の中層にある赤土を乾燥させてから、粒の大きさごとに分けたもので、通気性、水はけ、水もち、保肥性に優れる。
雑草のタネや細菌類がほとんど含まれない。
基本用土として最もよく使われ、プランターや鉢に小粒か中粒が適する。
赤玉土はリン酸分を固定しやすく、リン酸が根から吸収されにくいので、リン酸分の多い元肥を混合することが必須。
水分を多く含んでいると、粒がつぶれやすいので、購入時はよく乾燥していて袋の内側に水滴が少ないもの、袋の底にみじんが少ないものを選ぶ。
高温で焼いた焼き赤玉土もあり、より硬質。ほかに大粒、中粒、極小粒などもある。

鹿沼土

関東ローム層(火山灰土)の土の下にある、軽石質の火山砂礫が風化した薄黄色の土で、栃木県鹿沼地方で産出される。
通気性、保水性に優れ、有機物をほとんど含まない酸性土なので、酸性の土を好むサツキの用土として普及している。
みじんが出やすいので、みじんの少ないものを選ぶ。
粒径が混合の製品が多く、使うときにみじんを抜く。

軽石

火山性の多孔質の砂礫で、通気性、水はけにすぐれるとともに、軽量にもかかわらず強度がある。
水はけの悪い土に2割程度混合したり、ラン栽培ではバークチップ(33ページ)に混ぜて使用する。
中~大粒は鉢底石として使用できる。天然の軽石と同じように使える人工軽石も販売されている。

まとめ


いかがでしょうか?これなら簡単に出来そうでしょうか

アガベの生息地については簡易的に説明しましたが
僕がとても気になるのは、現地の用土ですね!

現地の環境はデータでわかりますが、現地に似せた用土を作ろうとするとデータが揃わないので難しいです、、

用土もホームセンターやネットで購入できるので試しやすく揃えやすいのが園芸のいい所です👌